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SIG Sauer、米陸軍M7/M8用の25発装填マガジンを開発 6.8mm弾の携行性を改善へ

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US Army

米銃器メーカーのSIG Sauerが、米陸軍の次世代小銃M7と新型カービンM8向けに、6.8×51mm弾を25発装填できる新型マガジンを開発している。従来の20発装填マガジンから装弾数を25%増やすもので、次世代小火器の運用能力を改善する取り組みとして注目される。

参考・引用:Sig Sauer develops 25-round mag for Army’s next-gen rifle

20発から25発へ、装弾数を増加

今回開発されているのは、米陸軍が進める次世代小火器計画「NGSW(Next Generation Squad Weapon)」で採用されたM7小銃と、その派生型であるM8カービンに対応するマガジンだ。M7は、従来のM4カービンを更新するために開発された小銃で、SIG Sauerが設計した6.8×51mm弾を使用する。従来の5.56mm弾よりも強力な弾薬を採用し、遠距離での交戦能力や防護装備に対する貫通性能の向上を目指している。一方、弾薬重量の増加などもあり、マガジン装弾数は5.56mmの30発から6.8mmでは20発に削減されている

新型マガジンの装弾数は25発。30発といかないが、これまでの20発装填マガジンと比べ、1本当たり5発多く弾薬を携行できる。装弾数の増加は、戦闘中のマガジン交換頻度を抑え、射撃を継続しやすくする効果が期待できる。また、同じ弾数を携行する場合には、必要なマガジンの本数を減らせる可能性もある。ただし、実際の利点はマガジン自体の重量や寸法、信頼性などにも左右される。25発装填によって、どの程度の携行性改善が得られるかは、今後の仕様や試験結果を確認する必要がある。

強力な6.8mm弾が抱える携行重量の課題

米陸軍が6.8×51mm弾を採用した背景には、歩兵の交戦環境の変化がある。従来の5.56mm弾は、弾薬が比較的小型で軽量なため、兵士が多くの弾薬を携行できる利点がある。一方、6.8×51mm弾は、より高い威力と長距離での性能を重視して設計されており、弾薬の大型化に伴う携行重量の増加が課題となる。歩兵が携行できる装備や弾薬の重量には限界がある。弾薬が重くなれば、携行弾数を減らすか、ほかの装備を含めた重量配分を見直さなければならない。

25発装填マガジンは、こうした問題を解消するための一つの工夫といえる。ただし、装弾数が増えても、弾薬そのものの重量が軽くなるわけではない。新型マガジンの実用性を評価するには、装弾数だけでなく、マガジンを含めた総重量や携行性も重要になる。

M8への対応も進む次世代小火器

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