

ボディーアーマーなどを開発するロシアのRAIDGEAR社が新製品のプレートキャリアの防弾性能をテストしたPR動画を公開した。
動画の冒頭では4人の男たちが立っている。彼らはロシア連邦保安庁(FSB)に所属する特殊部隊スペツナズになる。彼らは四角形に向かい合うとピストルを取り出し、着用しているプレートキャリアに向けて近距離から互いに撃ち合うのである。映画などでは防弾チョッキを着用していても撃たれると、衝撃で倒れたりするものだが、彼らはびくともしない。


今度は銃をもった暴漢役に対し、銃をあえて、プレートに押し当てゼロ距離で発砲。それでも撃たれた兵は平気な顔で暴漢を押さえつける。これらは全て実弾で行っており、少しでも手元が狂えば大惨事になる。見ているこちらがハラハラしてしまう。


後半では装甲車を伴い、防弾盾を持った特殊部隊が、テロリストを制圧する。テロリストが持つ武器はより強力な 7.62x54mm弾を使用する軽機関銃PKPPになる。この実弾を防弾盾で受けながら前進し、テロリスト役の男の頭上にある風船をこれまた実弾のAK-74Mで撃ち抜くのである。
Тестирование тактического снаряжения.
— СуховЪ 1244 Устав. Kosovo je Srbija! (@VatnikIII) July 30, 2019
В испытаниях участвовали спецназовцы ФСБ, на себе испытавшие прочность бронежилетов, «расстреливая» друг друга в упор. Используются исключительно боевые патроны. pic.twitter.com/la5zTzZGKl
撃っている兵士も撃たれる兵士もどんな気分なんでしょう。特殊部隊ぐらいになれば、そんな恐怖は超越しているのだろうか。
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