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原爆投下したB-29が出撃したテニアン飛行場再稼働へ

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原爆投下したB-29が出撃したテニアン飛行場再稼働へ
DoD US

米軍は西太平洋の北マリアナ諸島の一つであるテニアン島の飛行場の再建を進めている。テニアン飛行場は第二次大戦時、広島、長崎に原爆を投下したB-29爆撃機が発進した場所として知られている。

軍事メディア「WAR ZONE」によれば、米空軍がテニアン島の飛行場の再整備を着々と進めていると報じた。米空軍は、中国との対立が深まる中、有事が発生した場合に基地の選択肢を広げるため、日本に原爆を投下した太平洋の北マリアナ諸島テニアン島にあった飛行場を再び運用する計画を2023年12月に発表した。その後、飛行場の再建工事のため、2024年4月、テキサス州アービングに本拠を置く建設会社フロウアーと約4億900万ドルの契約を締結。契約では5年以内に全ての工事を完了する事になっている。既に滑走路の一部は再建されており、民間のテニアン国際空港の一部も使いながら、空軍や海兵隊の機体が演習を行っているのが確認されている。

テニアン島とは

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