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チェコがスロバキアの防空を担い、スロバキアの11機のMig-29はウクライナへ

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チェコがスロバキアの防空を担い、スロバキアの11機のMig-29はウクライナへ
Slovak Air Force

チェコのペトル・フィアラ首相は3日、スロバキアの空域をパトロールするために空軍の配備を発表しました。それを受け同日、スロバキアのエドゥアルド・ヘーガー首相は11機のMiG-29戦闘機をウクライナへ寄贈することを発表しています。

フィアラ首相は自身の公式Twitterの中で「チェコ空軍は9月からスロバキア上空を一時的に保護します。それは信頼と協力の美しい例です。喜んでそうさせていただきます。私たちは技術的にそして能力の面で準備されています。 戦争紛争の国境にある国としてのスロバキアがいかなる形であれ危険にさらされることを許すことはできません。」と述べました。

チェコとスロバキアはもともと「チェコスロバキア」という一つの国であり、1989年に共産主義体制が崩壊するとチェコスロバキアは連邦制を解消、1993年にチェコ共和国とスロバキア共和国に分離、解体されます。分離独立に伴う武力衝突などはなく、分離後も関係は良好です。

スロバキアの防空に当たるのはスウェーデンのSaab(サーブ)社製のJAS39 グリペンC/D戦闘機の配備が予定されています。期間は今年9月から約1年間を予定しています。

スロバキアのMig-29はウクライナに

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