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米陸軍は2022年にM1128 ストライカーMGSを廃止する

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Photo by Markus Rauchenberger

米陸軍は、旧式化とシステム上の問題により、ストライカーシリーズの自走砲モデルであるM1128 ストライカーMGSの運用を来年2022年中に中止すると発表した。

プレスリリースによるとストライカーMGS廃止の決定は、包括的な分析により、古い主砲と自動装填装置(オートローダー)の陳腐化、システム上の問題が明らかになったためとされている。現在のストライカーMGSの自動装填装置の維持費は高価で、防御設計も即席爆発装置(IED)と対戦車地雷に対して不十分であり、ストライカーMGSは「時代遅れ」であると告白している。米陸軍副参謀長のジェイムズ・パスカレッタは「陸軍は、将来必要とされる能力をストライカー旅団に提供するため、致死性に関連する計画を継続できるように陸軍が最大限の努力を払った」と強調した。

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