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イギリスは中世の頃から世界をリードしてきた。産業革命を経た1800~1900年初頭にかけては世界の覇権を握る超大国となります。その後の二度の世界大戦でも連合軍の主要国として参戦し、苦しみながらも戦勝国となります。今日では常任理事国、NATO軍、米英同盟のもと、世界の紛争に介入するなど重要な役割を担っています。イギリスの近代史は戦争の歴史でもあります。そんなイギリスの近代戦争の歴史を知る博物館がロンドンにあります。
帝国戦争博物館 (Impril Wr Musum)
最寄駅はロンドン中心の
建物は1815年に建てられた精神病院を改修したもので歴史を感じます。入り口前には大きな2門の15ポンド艦砲の実物が鎮座しています。
入ると天井が高い大きなホールがあり、目を引くのは複数の戦闘機やロケットです。イギリス空軍と言えば第二次世界大戦に活躍したスピットファイアですが、もちろん展示されています。
更に短距離離陸垂直離着機のハリアーも。すでにイギリス空軍の運用は終わっていますが、現在も数か国で運用されています。
IWMは4フロアに分かれており、数多くの展示物があります。
日本海軍のゼロ戦の残骸も展示されています。これは戦後にイギリス軍が持ち帰ったものらしいです。
他にも広島に落とされた原爆リトルボーイの原寸大のレプリカや日本がイギリスに寄贈した日本刀なども展示されています。
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ソ連軍のT-34戦車やナチス・ドイツの鷲(アドラー)のモチーフやイギリス空軍の爆撃機
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第一次世界大戦で活躍したイギリスが発明した世界で最初の戦車Mrk1も展示されいます。
その他、現代だと国連の装甲車や9.11同時多発テロの世界貿易センタービルの残骸など近代から現代まで戦争の歴史が分かる遺品が数多く展示されています。
私とかは戦闘機や戦車みて興奮してしまうのですが、この博物館にはホロコーストを伝えるエリアがあります。こちらは有料になり、写真撮影も禁止ですが、戦争の悲劇をしっかり学ぶためにも見ておくべきでしょう。
ショップやカフェも併設されているので、見学後は休憩やショッピングもいいでしょう。ショップではオシャレなイギリスミリタリー雑貨が売ってますよ!
入場無料!
入場料なのですが、イギリスの素晴らしいことは博物館などが基本入場無料なのです!かの有名な大英博物館もしかりです。もし、つまらないなと思ったら、直ぐ出てしまっていいんです。だって、無料だから。
巡洋艦ベルファスト記念館
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IWMからはちょっと離れますが、ロンドン中心を流れるテムズ川には軽巡洋艦ベルファストが係留されており、これは帝国戦争博物館の分館になります。1939年に就役し、第二次世界大戦にも参戦した艦船になります。戦時中は主にヨーロッパ戦線に参戦していました。1971年に退役してIWMに寄贈、陳列されます。こちらは入場がかかります。川沿いから外観を見る分にはタダですが、時間が許すのであれば入場されることをお薦めします。今では見れない三連の艦砲を備えダズル迷彩を施した美しい艦影を望むことができます。観光スポット「
チャーチル博物館・ 内閣戦時執務室
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第二次世界時にイギリス首相を務めたウェストン・チャーチルの博物館になり、こちらもIWMの分館になります。場所は戦時中に内閣戦時執務室として使われた場所になりイギリス政府が戦争遂行の指揮統制のために設けた地下複合施設になります。ウェストミンスターのホワイトホール官庁街のイギリス大蔵省庁舎の地下に設けられ、終戦とともに閉鎖されましたが2005年にチャーチルの生涯について展示する施設としてオープンします。場所は
イギリス、ロンドンの観光といえば、バッキンガム宮殿、ビックベン、ロンドン塔といった歴史的建造物が有名ですが、ミリタリー好きなら観光ルートに取り入れてみてください。どれもロンドン中心地で地下鉄駅からも近いので個人旅行でで行っても迷わないと思いますよ。
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