ミリレポ– Author –
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輸入品の関税は上げるが武器は輸出したいトランプ大統領、兵器販売手続きの簡素化を命令
ドナルド・トランプ大統領は海外への武器販売を効率化かつ、迅速化するため対外武器販売手続きの簡素化を義務付け、配送効率の向上を図る大統領令に署名し、海外販売に... -
米陸軍、予算削減の為、最大9万人の兵士削減か
US Army アメリカ陸軍はトランプ政権下の軍事費削減、欧州NATO駐留軍の削減といった圧力に伴い、軍の再編と規模縮小を検討しており、最大9万人の現役兵力の削減を検討し... -
コロンビアが次期戦闘機にグリペンE/Fを採用!しかし、米国の拒否権発動が懸念
NATO 南米コロンビアは次期戦闘機にスウェーデンのSaab社が開発生産するJAS39 グリペンE/Fを採用する意向を発表した。しかし、麻薬戦争で同盟関係にある米国が拒否権を... -
フィリピンがF-35を上回る価格でF-16の最新Verを購入
USAF アメリカ国務省は、フィリピン政府へのF-16ブロック70戦闘機20機と武器一式、支援システム、訓練の有償軍事援助を承認した。調達費用の総額は55億8000万ドルになり... -
米海兵隊の高速シーグライダー開発計画
© 2025 REGENT Craft Inc. アメリカ海兵隊は兵士や装備を迅速かつ安全に輸送、避難させるための高速シーグライダーの開発検証を行っている。既に初期検証を終え、第二段... -
新たな日伊同盟!イタリアが日本のP-1哨戒機の購入を検討
防衛省 海上自衛隊 イタリアは地中海の敵潜水艦に対抗するため、新たな対潜哨戒機の導入を検討しており、その有力候補に防衛省技術研究本部と川崎重工業が開発し、川崎... -
ロシア海軍の旗艦モスクワに激怒していた米国!開戦当初の微妙な関係が明らかに
2022年4月14日、ウクライナ軍はロシア海軍黒海艦隊の旗艦で首都の名を冠するミサイル巡洋艦モスクワを撃沈した。当時、劣勢で海軍戦力を失っていたウクライナが黒海艦隊... -
グローバルホーク無人機、A-50早期警戒機、北朝鮮が公開した2つのコピー兵器
北朝鮮は3月27日に新型の無人機と早期警戒管制機を公開した。無人機はアメリカのRQ-4Bグローバルホーク、早期警戒管制機はロシアのA-50と同じ外観をしており、どちらも... -
一撃で数十機のドローンを撃墜するマイクロ波兵器レオニダス
©Epirus Inc 防衛企業のスタートアップであるアメリカのEpirus(エピラス)社は一撃で数十機のドローンの群れを撃墜、または無力化する高出力マイクロ波(HPM)兵器「Leonid... -
米空軍インド洋の不沈空母に7機のB-2ステルス爆撃機を派遣!大規模軍事作戦の準備
USAF アメリカ空軍がインド洋の孤島であるディアゴガルシア島に少なくとも7機のB-2スピリット・ステルス戦略爆撃機を派遣したと報じられている。これだけの数のB-2をイ... -
台湾はウクライナを参考に軽魚雷発射可能な自爆無人艇を開発
CSBC 台湾の造船企業「台湾国際造船集団(CSBC)」は初の国産無人艇「奮進魔鬼魚號(Endeavor Manta)」を公開した。同艇は軽魚雷や高性能爆薬を搭載でき、ウクライナを参... -
米軍、低コスト無人攻撃機「アルテミス計画」の候補にウクライナ企業2社を選定
DIU 米国防総省の国防イノベーションユニット(DIU)は、低コスト長距離一方向無人機の運用評価プロジェクトである「アルテミス計画」の契約企業に4社を選定したことを... -
米空軍の次世代戦闘機「F-47」に関する4つの事
USAF アメリカのドナルド・トランプ大統領は3月21日、ホワイトハウスでアメリカ空軍の次世代戦闘機の開発契約をボーイング社と結ぶと発表した。また、その名前が「F-47... -
日英伊陣営に入りたいサウジアラビアはGCAPのために中国のJ-35を断る
GCAP(BAE Systems) サウジアラビアが中国が開発する第5世代ステルス戦闘機J-35の購入を断ったと報じられている。サウジは日本・イギリス・イタリアが共同開発する第6世... -
中国、J-35の軍事機密を外国に売った技術者を処刑へ
中国国家安全保障省国家安全部(MSS)は、国家機密を漏洩した罪で死刑判決を受けた男性が開発中の第5世代ステルス戦闘機J-35に関する機密データを含む国家機密が外国の情... -
ロシアの隣国NATOの4か国が対人地雷禁止条約脱退!欧州とロシア国境は地雷原に
ロシアと国境を接するリトアニア、ラトビア、エストニアのバルト三国とポーランドの4か国は対人地雷の使用禁止を定めたオタワ条約からの脱退を表明した。4か国はロシ... -
硫黄島星条旗、日系人部隊、黒人名誉勲章者、DEI認定で削除させる米軍功労者
DoD US 米国防省はトランプ政権の指示の元、多様性・公平性・包摂性(DEI)に関するコンテンツをWebサイトから削除している。その中には第二次大戦時の勝利の象徴でもあ... -
40発だけだった!?ウクライナ軍のATACMSの在庫が尽きる
US Army ウクライナ軍は前線から離れた奥深くのロシア軍陣地を攻撃する上で必要不可欠な兵器だった米国から供与された弾道ミサイルATACMSを撃ち尽くし、備蓄はもうない... -
ベネリの対ドローン用ショットガン「M4 AI Drone Guardian」
©2025 - Benelli Armi Spa 戦場でのドローンの活用が進む中、対ドローン兵器として再び戦場で脚光を浴びているショットガン。ショットガンメーカーの老舗であるイタリア... -
情報共有停止、ガスパイプラインを使った奇襲、撤退を余儀なくされたウクライナ軍はクルスク州を失う
ロシア軍はウクライナ軍が占領するロシアのクルスク州の大部分を奪還し、ウクライナ軍は撤退を余儀なくされた。ウクライナは停戦交渉の材料として昨年8月からここを制圧... -
米トランプ政権信用できず!ポルトガルがF-35購入を見直し
ポルトガルはトランプ政権下で米国と欧州の亀裂が深まり、今後の米国との関係が予測不可能なこともあり、米国製のF-35戦闘機の購入計画を見直し、欧州製の戦闘機に切り... -
独フォルクスワーゲン、軍事産業参入を検討
©Volkswagen ドイツの大手自動車メーカーVolkswagen(フォルクスワーゲン)社が欧州の軍備拡張を受けて、軍事産業への再参入を検討していると報じられている。 [adcode] ... -
米国の武器輸出シェアは43%に増加、ロシアの輸出は64%減少、中国は輸入減で内製化
NATO スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が3月10日に発表した報告書によると、米国は直近5年かで世界の武器輸出シェアを43%に増加させ、一方、ロシ... -
インドネシアが空母保有国に!?退役したイタリア海軍の軽空母の購入を検討
Italian Navy インドネシアは海軍能力強化のため、2024年10月にイタリア海軍から退役した軽空母「ジュゼッペ・ガリバルディ(Giuseppe Garibaldi, C 551)」の購入を検討... -
トランプ、ドイツ駐留米軍を親露のハンガリーに移転を検討
US Army NATO アメリカのドナルド・トランプ大統領はドイツに駐留する米軍3万5000人を撤退させ、東欧のハンガリーに移転させる事を検討していると報じられている。ドイ... -
北朝鮮、建造中の戦略ミサイル原子力潜水艦を公開!ロシアが協力か?
北朝鮮の国営メディアは8日土曜、金正恩総書記が建造中の原子力潜水艦を視察したと報じた。全容は不明な点が多いが、韓国メディアは弾道ミサイルが発射可能な戦略ミサイ... -
ロシア,ベラルーシに10万機を生産するドローン工場建設へ
ロシアが同盟国である隣国ベラルーシに年間10万機を生産するドローン工場を建設する計画である事が分かった。表向きは同盟国であるベラルーシの「安全を確保」するため... -
韓国でのKF-16戦闘機による誤爆事故はなぜ起きたのか?怠った3つの確認プロセス
KF-16(USAF) 韓国で行われていた米韓合同軍事演習の最中、韓国空軍のKF-16戦闘機が住宅地に誤って爆弾を投下するという重大事故が発生した。なぜ、このような事故が起き... -
ロシア、An-2複葉機を近代化するためにソ連時代のエンジンの生産を再開
ロシアは1947年にソ連のアントノフ設計局によって開発された複葉機であるAn-2のエンジンの近代化を発表した。しかし、近代化といいながら、搭載されるエンジンは旧ソ連... -
ベトナム戦争の名機の名を引き継ぐ米空軍特殊作戦司令部の新型機OA-1KスカイレイダーII
USAF 米空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)は新たに導入する軽攻撃機観測機に、冷戦時代の象徴的な近接航空支援プラットフォームにちなんで「OA-1K スカイレイダーII」とい...